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院長室から

貧血(ひんけつ)にまつわる話 2 2009年01月25日(日) | 院長室から

血液疾患や免疫疾患などの場合は別にして、ふだん健康な若い女性が、
貧血になる主な原因としては、月経量が多くなって、
血球成分の生産が追いつかない場合や、食生活において、
鉄分やビタミンB12・葉酸などの摂取が不足しているために、
赤血球のヘモグロビン含有量の低下や形態異常が起こることなどが挙げられます。

妊娠中は、鉄分やビタミンの需要がふえるため、
ふだん貧血のない人でも、貧血になりやすくなります。
しかし、妊娠中に貧血になっても、それに伴う自覚症状は何もない場合がほとんどです。
貧血が徐々に進行する場合には、体がその変化に順応して、なかなか症状が現れにくいからです。

ただ、出産の時には、突然多量の出血が起こることがありますので、
より安全に出産を迎えるための準備のひとつとして、貧血がある場合には、
出産までにこれを改善しておくことが大切です。

食事指導やサプリメントで改善しない場合には、治療(鉄剤の投与)を行います。 

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