ページの先頭へ

京都市下京区(四条堀川)の産婦人科、産科婦人科福岡医院のよくあるご質問や最近の話題について解説しています。

075-821-3131

よくあるご質問

1.「妊娠したかも・・・」と思ったら

「妊娠したかも・・・」と思ったら、どうすればいいの?

とりあえず産婦人科を受診してみてもかまいませんが、できればまず市販の妊娠検査薬(尿検査)を試してみましょう。

検査が陽性だった場合、次の2.を参考にして受診して下さい。

(検査が陰性で生理が遅れているとなると、生理不順の可能性が高いですが、妊娠してまもない頃という可能性もあります。不自然に生理が遅れていると感じた場合には、再度検査してみましょう)

2. 最初に産婦人科を受診する時期

最初に産婦人科を受診する時期は? / 妊娠初期の診察(妊婦健診)でわかることは?

<妊娠4週>妊娠しているかどうかの確認
尿の妊娠検査薬で妊娠が判明するのは、性交渉により妊娠が成立(受精)してから2週間ほど経過した頃です。生理周期が一定の方ならば、来るはずの生理が来ず、「もしかしたら・・・」と思い始める頃です。この時点で、妊娠4週(2ヶ月初め)という時期に相当します。この頃にはまだ、「つわり」の症状は始まっていないことが多いです。

妊娠4週では、超音波診断を行っても、子宮への着床を確認できないことがあります。

<妊娠5週>子宮外妊娠ではないかどうかの確認
上記の時期から1週間ぐらいたつと、超音波で子宮内に、「胎のう」と呼ばれる袋が確認できるようになります。これが確認できれば、異常な場所への着床(子宮外妊娠または異所性妊娠)ではなく、子宮内に着床した正常妊娠であることがわかります。

子宮外妊娠の場合には、突然腹腔内への出血が起こる可能性があるので、妊娠初期に子宮外妊娠ではないことを確認するのは、とても大事なことです。

<妊娠6~7週>胎児の心拍の確認
6週後半~7週になると、超音波で、胎のうの中に臍帯・心臓の拍動(心拍)が確認できるようになり、胎児が確実に育ってきていることがわかります。

<妊娠8週以後(3ヶ月)>予定日の確認(決定)
胎児の姿がより鮮明になり、また体を動かす様子が見られるようになります。胎児の大きさから予定日を決定します。

妊娠初期の産婦人科への受診(健診)について
最初に受診するのは、上記の理由から、予定の生理が1週間ほど遅れた頃(妊娠5週頃)がお勧めです。

また胎児が順調に成長していることを確認するために、妊娠初期にはおよそ2週間ごとの健診(超音波診断)が望まれます。

3. 出産予定日について

出産予定日とは?
  • 「だいたいそのあたりに生まれるであろうという、目安になる日」と考えてください。
  • あくまでも「目安」ですから、その日までに生まれないといけないとか、その日に生まれるのが一番いいとかいうものではありません。しかし、その日にちは適当に決めたり、占いなどで決めたりしていいものでもありません。
  • 出産予定日を正確に決めることはとても大事なことで、その決定に最適の時期は妊娠3ヶ月頃です。
出産予定日の決め方
  • 1.基本的には、最後の生理が始まった日の日付をもとに、この日から数えて280日(40週)目を予定日と算定します。

    これは、生理の周期が平均的な28日周期の場合、この頃に生まれることが多いというデータに基づいています。 しかし、生理日を正確に覚えていない場合や、周期が28日前後ではない場合には、正確な算定ができません。

  • 2.基礎体温で排卵日(妊娠した日)がわかっている場合は、その266日(38週間)後を予定日とする方が、より正確です。

  • 3.生理の周期が不順で排卵日も不確実な場合、妊娠3ヶ月(8~11週)に超音波で測定した、胎児の頭臀長(頭の先から臀部までの長さ)を基に決定します。
    この時期に計測した頭臀長は、最も正確に胎児の受精後の日齢を知る指標となります。

  • ・たとえ生理が、毎月きちんと28日周期で来ている人であっても、その妊娠した月だけたまたま排卵日がずれていたりしていることもあります。 そうした点も考慮して当院では原則的に、より誤差の小さい妊娠3ヶ月中頃(9~10週)で診察を行って、超音波で胎児の頭臀長を計測した上で、最終的に予定日を決定しています。
  • ・一方、妊娠4ヶ月以後になって、初めて産婦人科の診察を受けられた場合は、(生理の時期についての記憶があやふやになっていることが多いこともあり、)予定日が正確に決められない可能性があることは言うまでもありません。
予定日を正確に決めることが大切な理由

妊娠経過に異常がないか、見守っていく上で、「本当に、今その週数でまちがいはないか?」ということを、早い時期に確認しておくことは、とても大切なことです。

以下のようなことはすべて、妊娠初期に予定日がきちんと決められていればこそ、正確に判断できることなのです。

  • 1.赤ちゃんの成長は正常(週数相当)か。成長が遅れたり止まったりしていないか。

  • 2.その人にとって、正確にいつからいつまでが、生んでも大丈夫な時期(正期産の期間)か。 早産(37週未満の出産)でも過期産(予定日を2週間以上過ぎた出産)でも、胎児のリスクが高くなります。
  • 3.早産になりそうな時、生まれてくる赤ちゃんの体は機能的に、どの程度できあがっていると予想されるのか。 子宮内で胎児が成長する上で、1週間の差というのは大きな意味を持ちます。どのような状態で生まれてきて、どの程度の管理が必要か、あらかじめ予測しておくためにも、妊娠初期からできるだけ正確な情報を得ておかなくてはいけません。

4. 妊娠週数・月数の数え方

妊娠週数・月数の数え方は?

最終月経から予定日を決めた場合は、月経が始まった日からの日数がa週間+b日であれば、そのまま「妊娠a週b日」ということになります。

排卵日からの決定ならば、排卵日を2週0日として計算します。

胎児の大きさ(頭臀長)で予定日を決めた場合は、予定日を40週0日として、そこから逆算して計算することになります。

妊娠の経過はあくまで週数で表現するのが基本ですが、「妊娠~ヶ月」と表現する場合は、40週を4週(28日)ごとに10ヶ月に分けて考えます。4週0日から2ヶ月、8週0日から3ヶ月・・・ということになります。

また、妊娠の経過を初期・中期・後期の3つに分ける場合は、2~4ヶ月が初期、5~7ヶ月が中期、8~10ヶ月が後期ということになります。(英語では3ヶ月を‘trimester’と表現し、初期/中期/後期はそれぞれ1st trimester/2nd trimester/3rd trimesterといいます。)

※ちなみに、妊娠の期間を「十月十日」(とつきとうか)と表現することがありますが、これは280日という期間を30日 x 9ヶ月 + 10日、つまり10ヶ月目の10日目が予定日というふうに表現したものと思われます。(したがって、現在では正確な表現とは言えません。)

5. 妊娠したら・・・

妊娠したら生活上、まず気を付けることは?

動作や仕事に関する一般的な注意としては、

  • 1)お腹に無理のかかるような重い物を持たない、
  • 2)跳んだりはねたりしない、
  • 3)階段を駆け上がったりしない、
  • 4)転んだりしないようにゆっくり行動する・・・

といったところでしょうか。

自転車やバイク、長時間のドライブなども避けるべきです。性生活については、過度にならないように注意することと、清潔に特に留意する必要があります。

妊娠しても仕事を続けてよいのでしょうか?
仕事の内容や労働条件に少し制限は必要(※)ですが、妊娠9ヶ月中頃(34週)ぐらいまでは、たいていの仕事は続けることができます。(ただし、上記1)~4)の注意もお忘れなく。)もちろん、流産・早産の兆候があるような場合には、休む必要があります。また、妊娠していないときと比べて疲れやすくなりますので、疲労が蓄積しないように気を付けましょう。
※ 厚生労働省から、「働く女性の母性健康管理」という冊子が発行されています。必要に応じて、通勤緩和や休憩時間に関する措置、作業内容や強度の制限などを職場に求めることができます。

働く女性の母性健康管理

6. 流産にまつわる質問

出血があったので、もしかしたら流産なのではと心配です。

妊娠の初期には、いろいろな原因で出血することがあり、決して出血=流産というわけではありません。心配なときは電話等で相談してもらってけっこうですが、少し出血があったからといって最悪の結果を想像してパニックに陥らないで下さい。一方、流産の場合でもいつも出血が起こるわけではなく、何も症状がないのに、診察で胎児の成長が止まっていることがあきらかになる場合(稽留流産)もあります。いずれにしても、指示に従ってきちんと診察を受けましょう。

流産はどうしておこるのですか? 妊娠中の生活に問題があったのでしょうか?
流産は一定の割合(だいたい10%)で起こってしまうものです。そしてそのほとんどは、もともと胎児に先天的な異常などの原因があって避けられないものです。流産の起こりやすい妊娠初期(妊娠4ヶ月半まで)に、無理をすべきではないのは当然ですが、起こってしまった流産について、自分を責めたりしないで下さい。
「流産ぐせ」などという言葉を聞きますが、くせになるものですか?
通常は、1回流産したからといって、次も流産の可能性が高いなどということはありません。また、流産した後、2~3ヶ月のうちに再度妊娠することも可能です。ただ、ご夫婦の年齢が高くなるにつれ、流産の確率も上昇することが知られていますし、ごく一部には、体質的な問題などで、何度も続けて流産してしまう方もおられます。しかし、3回続けて流産した後で、何人も無事に出産されるような方もたくさんおられますので、あきらめずにトライしていただきたいと思います。

7. つわりについて

つわりがひどいのですが、いつまで続くのでしょうか?

個人差はありますが、通常、遅くても妊娠5ヶ月頃までには治まるものです。また、ちょっとした工夫で楽になることもあります。たとえば空腹を感じないように、食事を少しずつ何回かに分けて取ったり、匂いが気になる場合は熱いものを冷ましてから食べるといったようなことです。ただ、ひどくなると体がだるくて仕事もできず、外にも出られなくなったりして、休業や点滴治療が必要な場合もあります。また、つわりはストレスなどでひどくなることもありますので、肉体的・精神的にリラックスできる環境作りが大切でしょう。

8. 妊娠中の貧血について

妊娠中の検査で「貧血」といわれましたが、原因は?

貧血の原因は、食生活において、鉄分やビタミンB12・葉酸などの摂取が不足しているために、赤血球のヘモグロビン含有量の低下や形態異常が起こることなどが挙げられます。

妊娠中は、鉄分やビタミンの需要がふえるため、ふだん貧血のない人でも、貧血になりやすくなります。しかし、妊娠中に貧血になっても、それに伴う自覚症状は何もない場合がほとんどです。貧血が徐々に進行する場合には、体がその変化に順応して、なかなか症状が現れにくいからです。

ただ、出産の時には、突然多量の出血が起こることがありますので、より安全に出産を迎えるための準備のひとつとして、貧血がある場合には、出産までにこれを改善しておくことが大切です。

食事指導やサプリメントで改善しない場合には、治療(鉄剤の投与)を行います。

ちなみに、妊婦健診などで、「血液検査の結果、貧血になっているようです」というと、「そういえば、時々ふらふらします」という答えがよく返ってきます。医学的には「貧血」という用語は、「血液中のヘモグロビン濃度が低下した状態」(=血が薄くなっていること)を意味します。

一方、脳への血流が低下して、めまいや立ちくらみ、失神を起こすことを「脳貧血」(略して「ひんけつ」)ということもありますが、これは医学的な用語ではありません。こうした現象は、血液データ上の貧血とは無関係に起こるものです。

妊娠中によく起こるめまいや立ちくらみの大部分は、血圧の急激な変動に伴って見られる症状と考えられます。もともと血圧が低めの人に起こりやすく、睡眠不足の朝などに、急に立ち上がった時などによく起こります(起立性低血圧)。とくに危険な兆候というわけではありませんが、食事や睡眠など体調管理に気を付け、朝早い外出の時などはとくに、家の中で十分ウォーミングアップをしてから出かける慎重さが望まれます。

9. 妊娠と葉酸について

妊娠中に葉酸のサプリメントは必要ですか?
妊娠中に葉酸の摂取が大切な理由は二つあります。
  • 1)妊娠初期の葉酸不足により、二分脊椎無脳症といった神経管閉鎖障害と呼ばれる重篤な先天異常の発症が増加するというデータがあるからです。(ただし、二分脊椎の日本での発症率は、1万人あたり5人程度です。)
  • 2)妊婦さんに起こりやすい貧血の原因として、葉酸の不足が原因の可能性があります。

(1)の解説
厚生労働省は、「妊娠を計画している女性、または妊娠の可能性がある女性は神経管閉鎖障害のリスク低減のために、食品からの摂取に加えて、サプリメントから1日400μgの摂取が望まれる」と推奨しています。
大切なことは、こうした胎児異常を予防するためには、妊娠の1ヶ月以上前からサプリの服用を開始し、妊娠3ヶ月(10週)頃までは続ける必要があるということです。

(2)の解説
貧血の原因は葉酸だけではなく、鉄分や、ビタミンB12などの不足の可能性もあります。したがって、妊娠中に服用し続けるサプリメントとしては、これらの成分が組み合わされたものを服用する方が合理的です。

葉酸を含む食材

ちなみに、葉酸はビタミンBの一種で、以下のような食材に含まれています。

緑黄色野菜(ほうれん草,ブロッコリー,ねぎ,アボカド,小松菜,オクラなど)、豆類(大豆,枝豆,空豆,納豆など)、うなぎ、ホタテ、海藻(ひじき、海苔)、さつまいも、カボチャ、イチゴ、夏みかん など

したがって原則的に食事でも摂取は可能ですが、熱に弱く分解しやすいこともあり、食事だけでは不足しがちな人も多いとされています。(1日の平均摂取量は230µg程度という報告があります。)

葉酸過剰摂取の副作用

葉酸を過剰摂取した場合、亜鉛の吸収障害により不眠、胃腸障害、発疹などの副作用が起こる可能性があるとされています。

また、妊娠後期(30~34週)に葉酸サプリを毎日1mg摂ると、生まれた子供に喘息が発症するリスクが高まったという海外での報告があります。(妊娠初期だけの摂取では起こりません。)

したがって、服用にあたっては用量を守り、1mg(1000μg)を超えないように注意しましょう。

10. 妊娠中のインフルエンザの予防・治療について

妊娠中や授乳中にインフルエンザの予防接種を受けてもいいでしょうか?

現在のところ、妊娠中のインフルエンザの予防接種に関する特別な副作用の報告はなく、たとえ妊娠初期に接種したとしても、胎児に異常が出る確率が高くなるというような報告もありません。また、妊娠中にインフルエンザにかかると重症になりやすく、その結果流産・早産が起こる可能性があると言われています。

ただし、すべての妊婦さんに対して、積極的に接種をお勧めすべきかどうかは議論のあるところです。妊娠中は体質の変化により、ワクチンによるアレルギーなどの副作用が出やすくなっている可能性もあるからです。

一般的には、まずご家族に予防接種を受けてもらって、家庭内での感染を防ぐ努力をすることが一番でしょう。その上で、ご自分も受けるかどうかは、以下のような条件やそれぞれの方の事情を考慮した上で、個々に判断していただきたいと思います。

なお、インフルエンザの流行時期には、外出時にマスクを着用すること、帰宅時には手洗いとうがいを励行することが大切であることは言うまでもありません。

積極的に接種が勧められる理由

  • ・妊娠中にインフルエンザにかかると、重症になりやすい(肺炎などを起こしやすい)。 糖尿病,心疾患,喘息などの呼吸器疾患等の持病のある方は、とくに重症になりやすい。
  • ・発熱に伴って、流産・早産が起こりやすくなる可能性がある。
  • ・妊娠末期にワクチンを接種すると、胎児に抗体が移行して、生まれた赤ちゃんがインフルエンザにかかりにくくなるという最近の報告もあります。


慎重になるべき理由

  • ・ワクチンの安全性はかなり高いと言えるが、副作用などの点が100%あきらかではない。(妊婦さん以外の方についても同様)。
  • ・とくに妊娠初期は、薬剤などの胎児に対する影響が大きく、またいろいろな原因で流産が起こりやすい時期でもあるので、一般的には予防接種は避けるのが原則。


考慮すべき条件

1)予防接種を受けることが望ましい方

  • ・喘息などの呼吸器疾患や心疾患、糖尿病などの持病のある方。
  • ・ふだんから風邪をひきやすく、一度ひくと長びいたり高熱が出たりしやすい方。
  • ・インフルエンザ患者に接する機会のある方(医療従事者,学校・幼稚園・保育園等の勤務者など) etc.

2)慎重になるべき方

  • ・アレルギー体質の方。
  • ・妊娠14週未満の方
    (ただし、上記A.の条件に当てはまる場合は、接種するメリットの方が大きいと思います。)

    なお、授乳中のインフルエンザ・ワクチンの接種に関しては、全く問題ありません。
もしインフルエンザにかかった場合は?
ちゅうちょせず、ただちに治療を開始する!
  • ・重症化するとリスクが高いので、できるだけ早いうちから(場合によっては検査結果が出る前からでも)、治療を始めることが大切です。
  • ・発症後48時間以内に薬(※)を開始すると、重症になるのを防いでくれます。
    ※経口剤:タミフル,ゾフルーザ, 吸入剤:リレンザ,イナビル(アビガンは不可)
  • ・この薬はお腹の赤ちゃんには影響がないと考えられているので、どの週数でも使えます。(授乳中も同様です)。
  • ・インフルエンザ患者と濃厚接触した場合(家族が感染など、閉ざされた空間内で患者と一緒に過ごしたような場合)、予防的に服用することも考慮すべきです。

11. 妊娠と風疹

風疹とは?
かつては「三日ばしか」とも呼ばれていた、風疹ウィルスにより発症する感染症(伝染性疾患)です。
妊娠中に風疹に感染すると、何が問題ですか?
妊娠初期(5ヶ月頃まで)に妊婦が感染すると、生まれた赤ちゃんにさまざまな先天異常(※)を発症することがあります。※「先天性風疹症候群」: 心疾患、眼症状(白内障)、難聴など
風疹抗体が陰性または低値の場合はどうすればいいの?

妊娠初期の血液検査で風疹抗体の有無や量(抗体価)を調べますが、抗体価が陰性か、陽性であっても16倍以下の場合には、感染の危険があると言われています。

かつては風疹の流行は子供の集まる場所(学校など)に集中することが多かったものですが、最近では大人の社会でも流行することがあります。 人混みはなるべく避ける、外出の際にはマスクを着用する・・・等の注意が必要です。

妊婦さん自身は、抗体が陰性であっても、予防接種を受けることはできません。したがって、同居しているご家族(夫・子供など)に抗体価の検査や予防接種を受けてもらいましょう。(公費負担制度もあり)(※)

そして出産後、次の妊娠までの間に予防接種を受けるようにしましょう。(授乳中でも受けられます。)

ただし、予防接種を受けてから2ヶ月間は避妊が必要です。

ちなみに、妊娠の経験がない方で、近々妊娠したいと考えておられる場合、上記の理由で風疹抗体検査が勧められています。

条件を満たせば、公費での検査も可能です。(※)

抗体価が陰性か、陽性であっても16倍以下の場合には予防接種が勧められます。(※)

やはり予防接種を受けてから2ヶ月間は避妊が必要です。



(参考) 風疹抗体検査の公費負担制度について(2018年度)

京都市/京都府下に在住の方で、以下の条件を満たす方は、風疹抗体検査を無料(公費)で受けることができます。

  • (1) 主として近い将来に、妊娠を希望する方
  • (2) 風疹抗体価の低い(※)妊婦の夫、または妊婦と同居している方
    ※ 検査でHI抗体価が16倍 (x16) 以下、またはEIA価が8.0未満

ただし、(1)(2)ともに、以下の方は対象外となります。

  • A. 過去に風疹抗体検査を受けたことがある方
  • B. 2回の風疹予防接種歴がある方
  • C. 過去に風疹にかかったと診断された方

要予約 : 事前に当院への予約が必要です

☆ 持参する書類

  • (1) 対象となる女性の場合
    健康保険証や運転免許証など、住所(京都市または府下在住)が確認できるもの
  • (2) 妊婦の同居者
    場合妊婦さんと同じ住所であることを証明する書類
    妊婦さんの抗体価が低いことを証明する検査結果(当院で検査された方は不要)


(参考) 麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)予防接種の公費負担制度について(2018年度)

京都市在住の方で、以下の条件を満たす方は、麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)の予防接種を受けるにあたり、一部、公費負担が適用されます。 (ただし、1回限り)

  • (1) 妊娠を希望する女性(※1)で、風疹抗体価の低い(※2) 方
  • (2) 以下の女性の同居者のうち、風疹抗体価の低い(※2) 方
    風疹抗体価の低い(※2) 妊婦または妊娠を希望する女性

ただし、(1)(2)ともに、以下の方は対象外となります。

  • ※1 妊娠中の方、妊娠している可能性のある方は受けられません
  • ※2 HI抗体価が16倍(×16)以下、またはEIA価が8.0未満

要予約 : 事前に当院への予約が必要

☆ 持参する書類

  • (1) 対象となる女性の場合
    健康保険証や運転免許証など、住所(京都市在住)が確認できるもの
    抗体価が低いことを証明する検査結果(当院で検査された方は不要)
  • (2) 妊婦の同居者の場合
    妊婦さんと同じ住所であることを証明する書類
    妊婦さんと本人の抗体価が低いことを証明する検査結果(当院で検査された方は不要)

以下の方は予防接種を受けられません

  • ・妊娠中の方(今月妊娠したかもしれない方も含みます)
  • ・37.5℃以上の発熱がある方/急性の病気を発症している方
  • ・免疫疾患のある方/副腎皮質ステロイド剤を服用(または注射)している方
  • ・今までに予防接種でアレルギー反応を起こしたことがある方
  • ・最近、他の予防接種を受けた方
    (生ワクチンの場合、27日以内。 不活化ワクチンの場合、6日以内)

12. 助産師によるカウンセリング~助産師サロン~のご案内

食事に気を付けているつもりなのに、体重増加が止まりません。

当院では、主に妊娠中の方を対象に、助産師カウンセリングを行っています。(予約制)

くつろげる雰囲気の個室で、助産師と一対一で、またはご家族もご一緒に、妊娠中のお悩みやトラブルについて気軽にご相談ください。

外来で妊婦健診のときに一度聞いたのだけど、もっと時間を気にせずゆっくり聞きたいこと、医師には聞きづらいこと・・・・などなど。 妊娠中のデリケートな悩みを、助産師が優しくていねいにフォローします。

上記のお悩みの場合、食事の内容や時間などを具体的に聞いて、問題点がないか一緒に考えます。

<相談内容の例>

*つわりの対処法  *妊娠中の乳房ケア  *体重管理(食事指導)
*妊娠中の体の変化に伴うトラブル(腰痛・恥骨痛・むくみ・便秘・こむら返り・皮膚の変化・尿もれ など)
*日常生活の送り方  *呼吸法の練習  *妊婦体操
* 上の子のこと (赤ちゃん返り) など
* 産後のご相談:赤ちゃんの健診/予防接種/赤ちゃんのお出かけ/公園デビューなど)
(当院で出産された方については、産後1ヶ月までは随時、相談を受け付けています。)

♪ 助産師達からひとこと ♪

サロンと思って、お気軽にご利用下さい。 ハーブティーをご一緒にいただきながら、貴女の気になること、知りたいことについて、じっくりお話を伺います。

13. 新生児聴力検査(自動ABR)について

新生児の聴力検査の必要性や方法について

言語発達に障害をきたす可能性のある、先天性の難聴 (両側かつ中等度以上)を有する新生児は、1000人中1~2人程度いるといわれています。こうした難聴はなかなか気づかれないことも多く、2~3歳になって言葉の発達が遅いことでようやく判明するケースが多いのが現実です。しかしこうした難聴を、遅くとも6ヶ月までに診断して療養を開始すれば、健常児と同程度の言語能力を習得できるようになる可能性がありますので、ぜひ検査を受けて下さい。

先天性難聴をみつけるためのスクリーニング検査は、早ければ早いほどよいとされ、当院では生後1週間以内(入院中)に検査を行っています。

検査方法
  • (1)自動ABR法で行います。
    聴覚検査方法には、「自動聴性脳幹反応検査」(自動ABR)と「耳音響放射検査」(OAE) という 2種類の検査があり、OAEでは内耳機能の異常しか調べられないのに対し、自動ABRでは内耳から中枢(脳幹)までの聴覚経路全般について調べることができます。新生児難聴の約1割は中枢性といわれており、これは自動ABRでしか検出できません。
  • (2)検査時間は通常、10分以内
    赤ちゃんが寝ている間に、頭部~耳にヘッドフォンを当てて音を出し、反応を見るだけです。これを両耳で行います。
  • (3)検査結果が両側とも’PASS(正常)’とならなかった場合
    入院中に再検しても’PASS(正常)’とならない場合、1ヶ月健診までに再度検査します。その時点でも’PASS(正常)’とならなければ、大学病院耳鼻科等の精密検査機関へ紹介します。

注意事項
  • (1)この時期のスクリーニング検査で’REFER(要精密検査)’となった例のすべてが、実際に難聴と診断されるわけではありません。
  • (2)検査結果が’PASS(正常)’であっても、先天性以外の、成長過程で発症する聴力障害(中耳炎や流行性耳下腺炎による)や進行性聴覚障害について予測できるものではありません。
初めて受診される方へ
里帰り出産について
産科婦人科 福岡医院
産科婦人科 福岡医院

産科婦人科 福岡医院

〒600-8481
京都府京都市下京区四条堀川町257
TEL/ 075-821-3131
お問い合わせは 9:00~17:00(平日)

アクセスマップはこちら

診療時間

休診日:日曜、祝日

午前
9:00~12:00
午後
5:30~7:30
産婦人科 福岡医院075-821-3131

〒600-8481 京都府京都市下京区四条堀川町257

産科婦人科福岡医院は、京都市の中心部にあり、下京区・中京区はもちろん南区、上京区、北区、右京区、東山区、西京区、左京区、山科区、伏見区からのアクセスも大変便利です。

アクセス

  • 阪急・京福電車 四条大宮より 東へ200m
  • 地下鉄烏丸線 四条駅より 西へ400m
  • 地下鉄東西線 二条城前より 南へ800m

産科婦人科福岡医院は、京都市の中心部にあり、下京区・中京区はもちろん南区、上京区、北区、右京区、東山区、西京区、左京区、山科区、伏見区からのアクセスも大変便利です。

駐車場のご案内

駐車場案内地図
診療時間
(午前) 9:00~12:00
(午後) 5:30~7:30

※受診の予約は不要です。

休診日:日曜、祝日

診療時間

9:00~12:00
5:30~7:30

※受診の予約は不要です。

休診日:日曜、祝日